治療前
治療後
「審美歯科」の治療内容を理解していただくため、
治療の流れ
(フロー)を設けました。
症例などによって内容が異なる場合もありますが、
一般的な治療例として説明したいと思います。
事前に審美歯科のカウンセリングを
希望する予約(アポ)をしましょう
「
予診票
」に所定事項を
記入していただきます
※審美歯科に関する
質問を承ります
担当医師からの問診、
お口の中の検査、
そして、ご希望などを伺って
診療計画のラフ案が練られます
ラフ案から詳細な診療計画が
立案されて、歯科医師・歯科技
工士の作業分担が
指示されます
「印象採得」と併せて、歯科用
デジタルカメラ、レントゲン写真な
どで画像情報も収集します
患者さんのお口の中の情報を
収集するために上顎、下顎の
両方を「トレー」で型採りをします
印象採得した「トレー」に
超硬石膏を流し入れて
スタモ
(スタディーモデル)の
「
模型
」を製作します
「
仮歯
」とは?、プラスチック製で
トライアル用(試技)のものです。
実際に装着して、具合などを
調査する目的のものです
歯科技工士は、「スタモ」と
カウンセリングや画像情報などを
総合して「仮歯」の製作に着手します
歯科技工士は、歯科医師の削った
情報を考慮して「スタモ」を削ります。
その上に蝋で新しいデザインの
歯を創造します
歯科医師は、「仮歯」を装着する
ために、歯(天然歯)を削り、
その情報を歯科技工士に伝えます
歯科技工士によって新しく
プラスチック製の「仮歯」が
出来上がります
出来上がった「仮歯」は、
歯科医師によって患者さんの
お口に装着されます
不具合の情報を元に歯科技工士は、
「仮歯」を修正します
これを何度か繰り返して、納得の行くまで
調整が続けられます
患者さんより「仮歯」を装着した具合や
形・厚み・色などの意見を聞く
不具合の情報は、歯科技工士に
伝えられる
※最終形の状態を「印象採得」します
又、歯科用デジタルカメラで画像情報を
収集します。(シェードテイク)
「仮歯」に調整が加えられて、
患者さんも納得した最終形になります
(仮歯の役目を理解できましたか?・・・)
患者さんも納得した「仮歯」の最終形から
最終補綴物
(さいしゅうほてつぶつ)を
製作します
仮歯はプラスチック製でしたが、
最終補綴物は、メタルボンドや
オールセラミックになります
通常「仮着」の装着期間は、
約1〜2週間ほど行い、本着の
OK
を
貰うまでのトライアルを兼ねています
歯科技工士によって製作された
最終補綴物を装着します
これを「
仮着
(かちゃく)」と云います
患者さんより「仮着」での問題が
なければ、
OK
を貰って
本着処理をして完了します