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◆変色した歯グキを美しいサーモンピンク色に・・・・・ |
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歯グキの茶褐色の黒ずみは、 |
メラニン色素と呼ばれているものです。 |
粘膜の下、0.5ミリくらいのところに不着しているので、 |
日常のブラッシングでは除去できません。 |
遺伝的要因で肌の色の黒い人はメラニン色素も多く、 |
生活習慣(喫煙・刺激物過多摂取の食生活など)によっても |
徐々に増えていきます。個人差もありますが、メラニン色素除去を |
しても生活習慣を改善しないと再沈着して、 |
また、黒ずんだ歯ぐきに戻ってしまいます。 |
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◆メラニン色素除去の治療例 |
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《術前》 |
虫歯治療だけでなく「ホワイトニング」を |
希望する方の来院も増えています。 |
「歯は白くなったけど?、期待したほどの・・・・」の
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声を聞きますが、多く方は歯グキまで |
綺麗になると誤解?されているようです。 |
ご自分の歯グキを観察されて「メラニン色素」が |
沈着しているのを発見?したら「ホワイトニング」と |
併せてメラニン色素を除去するのをお奨めします。 |
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《術中》 |
フェノール・アルコールという薬剤をメラニン色素が |
沈着している部位に塗布すると歯グキの粘膜下 |
まで浸透して、約1週間ほどで白く変色した歯肉は |
粘膜下に沈着していた黒ずんだメラニン色素が除去 |
されて、「キレイな歯グキ」が浮かび上がってきます。 |
歯科衛生士は「メラニン色素除去まで奨めると |
押し売りになるのでは?」と本音トークでお奨めしました。 |
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《術後》 |
術中には少し赤味を帯びていましたが、術後は |
幼少時代と同じようなキレイな「歯グキ」の復活です。 |
何よりも喜んでくれたのは、当のご本人でした。 |
本音トークで奨めた歯科衛生士も「勇気をだして |
奨めてよかた・・・・」です。 |
このメラニン色素除去は、生活習慣を改善しないと |
黒ずんだ歯クキに戻ってしまいます。 |
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