| ●六歳臼歯の表面は輝いていますか? |
| まずは、一生懸命歯磨きをしてみてください。 |
| 上の前歯がいいでしょう。 30回くらいこすってみてください。 |
| 舌でなめてみると、とてもツルツルし ていますよね。 |
| その歯の表面を鏡でよく観察してみましょう。 |
| 唾液が表面に 付着しているままの状態で見てください。 |
| 部屋の光を反射させて、キラキラピカピカと輝いていますよね。 |
| この状態 が汚れがまったく付着していないきれいな歯の表面の状態です。 |
| ●磨いていない歯の表面はどうなっていますか? |
| 磨いていない歯の表面には、プラーク(歯垢)が付着しています。 |
| そのた め光を乱反射してしまい、不透明な色に見えてしまいます。 |
| 決して、キラキ ラピカピカと輝いてはいませんよね。 |
| ●この違いがわかるようになると、虫歯を予防できる! |
| 「虫歯のなりやすさ」(カリエスリスク)を知るために、唾液検査をおこ
ないます。 |
| 唾液の中にどのくらいの数の虫歯菌(ミュータンス菌)がいるの かを調べます。 |
| また、唾液の量や、唾液の酸をうすめる能力(唾液緩衝能) など |
| 8項目の検査をおこないますが、その結果得られた「虫歯のなりやす さ」は、 |
| 「どのくらい歯の表面が輝いているか?」と、ものの見事に一致す るのです。
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| 唾液の性質が悪いと、虫歯菌(ミュータンス菌)の数が多くなります。 |
| 虫歯菌(ミュータンス菌)の数が多いと、 |
| 歯の表面はごわごわとした輝き のない状態になります。 |
| 難しい検査をおこなわなくても、「虫歯のなりやすさ」 |
| (カリエスリス ク)はわかるんです。 |
| ●あなたの六歳臼歯の表面は輝いていますか? |
| 歯の表面は輝きを得るためには、歯磨きだけでは不十分です。 |
| というより も、歯磨きだけでは、毎日の労力が、膨大になってしまうでしょう。
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| 次回は、輝く歯となるための、歯磨き以外の方法についてご紹介します。 |
| ■今回のポイントは・・・・ |
| ・ きれいな歯はキラキラピカピカと輝く ・ 輝きがわかれば、唾液検査と同じ効果
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| ・ 輝きがわかれば、唾液検査と同じ効果 以上今回の内容でした。 |
| 最後までお読みいただきありがとうございました。 |